賃貸オフィスとは

賃貸オフィスは貸し事務所ともいい、専用の事務所やビルを持たない企業などに、事務所用の場所を貸すことです。賃貸オフィスの契約は賃貸住宅の場合と似たようなものです。家賃の数か月分の敷金(保証金)が必要で、退去することになれば借りる前と同じ状態に戻さなければいけません。
解約する場合

契約を解約する時には賃貸オフィスの入っているビルを管理している会社か、ビルの持ち主に前もって解約することを伝えなければいけないのも、賃貸住宅と同じです。賃貸住宅の契約では解約30日前までに連絡としている場合が多いですが、賃貸オフィスの契約では解約の半年以上前に連絡をしなければいけないとしている契約が多いです(どれだけ前から連絡しなければいけないのかは、契約によって変わります)。また住居でなく、オフィスであるため、契約によっては利用時間を限られることがあるのも、賃貸住宅との違いです。
様々な賃貸オフィス形式

賃貸オフィスではその会社にビル丸ごと全体を貸す場合もありますし、会社ごとに1フロアをあてがい、同じビルの中に何社も入っているという場合もあります。最近は一つのフロアを小分けして、一つの会社でなく複数の会社に貸し出す、「レンタルオフィス」とか「サービスオフィス」と呼ばれる新しい形の賃貸オフィスが出てきました。フロアを小分けするのに小さな部屋をたくさん作るというわけでなく、パーテーションなどで区切るだけなので、部屋の入口はそのフロアを使っている複数の会社の共同になります。また給湯室、トイレなども共同です。賃貸オフィスに入ることになったら、電話回線や電気工事、内装工事、場合によっては鍵の交換までもが必要ですが、レンタルオフィスはすでにそういったものは整えられていて、契約したらすぐにオフィスとして使えます。賃貸オフィスを事務所として整えるにはけっこうお金がかかりますし時間もかかります。しかも退去する時にはそれを内装から照明器具まで全部元の状態にしなければいけません。ですが、レンタルオフィスはそのままの状態を使ってそのままの状態で返せるので、お金も時間もあまりかかりません。小さな、まだ始めたばかりで社員の人数も少ない会社なら、お金をかけて立派な賃貸オフィスを整えるより、レンタルオフィスから始めれば負担も少なくスタートできます。